トクピ製作所HOME 商品情報 会社概要 お問い合わせ リンク
 
日刊工業新聞 2011年10月7日付 記事掲載
日刊工業新聞記事

トクピ製作所、高圧水で切りくず分断-車部品向け新切削技術

【東大阪】トクピ製作所(大阪府八尾市、森合主税社長、072・941・2288)は、自動車部品などの高速加工を想定した新しい切削技術の提案を始めた。独自開発したユニットを工作機械に接続して圧力10メガ―30メガパスカルの超高圧水(クーラント液)を切削チップ付近で噴射し、加工する方式。
 通常の2、3倍の高速加工時でも高圧水の打力で切りくずを細かく分断し、機械停止の要因となる切りくずの加工対象物(ワーク)への巻き付きを防ぎ、チップ摩耗も抑えられる。同社の加工実験でもその効果を確認した。
 トクピ製作所が開発した新切削技術は、同社の高圧ポンプを応用して製品化した工作機械用クーラントユニットを使う。自社で加工実験を行い、自動車部品に使うSCM材と、ポンプ部材のステンレス材(SUS316)で生産性の向上が図れることを確認した。


日刊工業新聞 2010年4月26日付 記事掲載
新聞記事

最大使用圧力50メガパスカル

【東大阪】トクピ製作所(大阪府八尾市、森合主税社長、072・941・2288)は超高圧の水流体などに対応した切り替え弁「2ポートバルブTSV-20H」を発売した。流体圧を利用した独自のシール構造(特許出願中)を採用して切り替え時に負荷のかかるシールを長寿命化し、耐久性を向上した。最大通過水量は毎分150リットル。価格は27万円。工作機械用高圧クーラントや高圧洗浄液、燃料ラインの切り替え用途などで提案し、初年度50台の販売を目指す。
 異物のない水で30万回の開閉実験をクリアした。5秒に1回切り替えた場合、約1年半使える。空気シリンダー駆動で、ステンレス製ボディーにセラミックス製ピストン部品と特殊シールを内蔵した。異物の混在する流体の切り替えにも適している。外形寸法は135ミリ×105ミリ×280ミリメートル。。


日刊工業新聞 2010年3月16日付 記事掲載

超高圧ポンプ搭載 クーラントユニット

【東大阪】トクピ製作所(大阪府八尾市、森合主税社長、072・941・2288)は、工作機械用超高圧クーラントユニット「ウルトラ・ハイプレコ=写真」を発表した。工作機械に接続し工具先端からクーラント液を最高21メガパスカルで高圧噴射でき、インコネルなど難削材加工での生産性向上に役立つ。従来の最高圧力は7メガパスカルだった。価格は650万円。初年度の販売で10台を目指す。
 ポンプメーカとしてのノウハウを駆使して新設計した超高圧プランジャーポンプを搭載。超高圧水で切り粉の分解・排出性を高め、刃物に生じる切削熱も低減できる。
 航空機用エンジン部品を加工する工作機械の実験テストで一定評価を得た。サイクロン方式で高精度な濾過特性を発揮し、ポンプ吐出量に応じたモーター回転の自動制御省エネルギー化も図った。
 ポンプのヘッド材質に耐食性に優れたステンレス鋼(SUS-316)を採用し、クーラント液に使う水は、硬度の違う世界中の水に対応可能。


日刊工業新聞 2009年8月7日付 記事掲載

トクピ製作所、30万回の耐久試験をクリアした高圧水流体切り替え弁発売

【東大阪】トクピ製作所(大阪府八尾市、森合主税社長、072・941・2288)は、高圧の水流体などに対応した切り替え弁「2ポートバルブ TSV—20」を20日に発売する。最大使用圧力は12メガパスカル。約30万回の切り替え試験をクリアし、耐久性も高い。価格は14万5000円。工作機械用高圧クーラントや高圧洗浄液の切り替え用などに売り込み、初年度で120台の販売を目指す。
 ステンレス製ボディーに特殊設計の高圧シールや主要部品にセラミックスを採用して、高圧環境での耐久性を高めた。30秒に1回の切り替えペースで使用しても1年強使えるという。最大通過水量は毎分150リットルで、異物を含んだ液にも強い。製品の外形寸法は69ミリ×69ミリ×238ミリメートル。水の高圧ポンプメーカーとして蓄積してきた技術を駆使して製品化した。


日刊工業新聞 2009年1月27日付 記事掲載
記事

トクピ製作所、工作機械用の高圧クーラントユニット発売

【東大阪】トクピ製作所(大阪府八尾市、森合主税社長、072・941・2288)は、工作機械用の高圧クーラントユニット「ハイプレコ」を発売した。工作機械に接続し、工具先端部からクーラント液を最高7メガパスカルで高圧噴射できる。高水圧で刃先を瞬時に冷却し、切り粉の排出性を向上。高速切削での生産性向上が図れる。価格はポンプ容量により240万—370万円。
 高圧クーラントユニットは工具先端から噴射させるクーラント液を高圧ポンプで送り出し、タンクに戻す装置。洗浄装置用ポンプなどで幅広い実績を持つ同社の高圧プランジャーポンプを組み込んだ。
 ポンプ吸水量で毎分15、25、37リットルをそろえた。刃物摩耗を低減し、工具寿命も延長できる。噴射する流量負荷に応じモーター出力を制御し、省エネルギー化も図った。
 同社によると、今回の高圧クーラントユニットを先行導入した現場では、1時間当たり生産性が従来比2・5倍に高まったという。